今月
VWO(バンガード MSCIエマージングマーケッツETF)
VSS(バンガード・FTSEオールワールド スモールキャップETF)
- eMAXIS 新興国株式インデックス
を売りました。
売った理由としては、今年の初めからジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」を再読し、この本に掲載してあるポートフォリオに近づけたいなと思ったからです。
「株式投資の未来」の291ページには以下のようにあります。
株式ポートフォリオの配分の例
前提:株式投資 100%
ワールドインデックス・ファンド:50%
- 米国株 30%
- 非米国株 20%
リターン補完戦略:50%(各10〜15%)
高配当戦略
- 配当利回り上位20%
ダウ10種、S&P10種、ダウ・コア10種、S&Pコア10種
REIT (不動産投資信託)
グローバル戦略
- S&Pグローバル100
- ダウ・ジョーンズ・グローバル・タイタンズ
- 多国籍企業への分散投資
セクター戦略
- 石油及び天然資源
- 医薬品
- 有名ブランドの生活必需品
バリュー戦略
- 低PER
- 生き残り上位
- バークシャー・ハザウェイ
ここまで。
下の円グラフは本には載っていませんがわかりやすくするために追加します
今回はセクター戦略として、VDEとVHTを組み入れました。エネルギーセクターとヘルスケアセクターですね。
「株式投資の未来」とまったく同じポートフォリオにしようとは思いませんが、これで少し近づけました。
今回、VWO、VSS、eMAXIS 新興国株式インデックスを売ったことが今後裏目に出る可能性もありますが、自分は今回の取引内容に納得しているので満足しています。
また、新興国を売ったのは含み益も含み損もほぼ出ていなかったので売るにはいいタイミングだと判断しただけで、新興国の未来を悲観したわけではありません。
再々コメント失礼します。kazuです。
返信削除とても分かりやすい明確な記事有難うございます。とても勉強になったと同時に、netemate様の真摯に学ばれそれを実践される行動力に感嘆いたしました。
殆ど目を通さず本箱の隅に飾られている「株式投資の未来」の埃をはらってみたいと思います(苦笑)。
今後とも宜しくお願いします。